Vol.8 自分で限界を決めるな!

「あえてクセ強めなメッセージの理由」

最近、「パッケージに書かれているメッセージが強烈に印象に残って、なぜこうなったのかを詳しく聞きたい」と興味を持ってもらい、Webマガジンomoroi-beingの取材を受けたんです。

最初はQ&A風に、紅茶の美味しい理由なんかを書いてたんだけど、お客さんから「メッセージを書いて欲しい」って言われて始めたのがきっかけだったと思います。最初は1面だったけど、書きたいことが多くて、気づいたらほぼ全面に今はメッセージが入っています。内容はその時に思ったこと。どんどん忘れていくし、その時の気分で書いていますね。特定の人を思い出して「いやほんまに、あの人にお世話になったな、ありがたい」て気持ちが「ありがとうございます、いつもどうもありがとうございます、心から感謝でいたいです」とかね。そういう風に増えていった。

ブレンドの名前も最初は「フレンチアップル」とか、わかりやすい名前だったんです。でもだんだん、メッセージなのかブレンド名なのか、どっちが名前かよくわからなくなってきた。「リージェントストリートで買い物がしたい」とかね。 昔ロンドン行った時ウロウロしたのが懐かしいな、とか思い出しながら。だから僕の思い出も、たまに入ってるんです。買う人にとってはどうでもいいこと、関係ないことかもしれないけれど、手に取った人が「ああ、俺も行きたいわ」とか「私も行ったことあるわ」って思うかもしれないよね。そういうきっかけになったら面白いなと思って。

 

「限界を決めているのは自分自身」

文章も「なんちゃって」とか書くから、クセが強いって思う人もいて、「こんなん入れへん方がいいん違います?」って声もたくさんあった。でも、あえて普通に喋るように書こうと思ってるんです。「パッケージにそんな言葉を使ったらあかんやろ」っていう常識は、僕には関係ない。誰もやってないから、やるんです。だからもし、誰かがやっていたら、やらなかったね。固定観念を外してみたら、喜んでくれる人が何人か出始めたんです。例えば、100人が「これない方がいいよ」と言っても、5人ぐらいが「めっちゃ感動しました」と言ってくれたら、僕はこの5人の方と一緒に楽しんでいきたい。 その5人はきっと、本当に美味しいとか、面白いってことを分かっている人だと信じているから。それは商売としてダメだって言う人がいるでしょ。「儲かる、儲からない」っていう話は大事なのかもしれないけれど、そこだけを目指したら人生はダメだよっていうメッセージを送りたいね。

誰もがやらないことは、やっぱりそれで成功するのは難しい。でもそれが成功したら最高でしょ? 「そこで成功する秘訣はなんですか」ってよく聞かれるけど、とにかく継続だね。継続しかないよ。そういうと、ほとんどの人が「無理や」て言うんです。そうじゃなくて、「なぜ無理なのか」を突き詰めないで、「もう無理」って思う人が多いと僕は感じます。無理って思うから無理になる。「儲からへん」ていうと、儲からなくなるよね。だから自分で、「無理や」って思わない方がいいです。自分がそう思うと、脳もそう信じて、無理な方向にしか考えなくなる。中村天風さんも、本の中でそんな話を語ってましたよ。だから僕は、無理とは思わないようにしてる。だけど、見極めは大事。信じて成功するか、ただの勘違いとなるか。それを見極められるようになるには、やっぱり継続する力が大事です。

ブログに戻る