ムレスナ・ティーは優秀なティー・テイスター（茶葉鑑定士）だったアンスレム・B・ペレラにより、1983年にスリランカで誕生し、現在約50カ国で愛されています。その特別な美味しさに感動したデイヴィッド.Kが、1985年から日本総代理店 MLESNA TEA JAPANを設立し、日本の皆さまへお届けしています。本国では優れた品質とデザイン性の高いパッケージングで知られ、スペシャリティ・ティーとして高い評価を得ています。クオリティは82もの受賞歴で証明されており、世界包装機構から9つのWorld Star Awardを受賞。現在ではスリランカの紅茶業界でトップ・ブランドの一つとして知られています。日本ではアンスレム氏との特別なコラボレーションにより、デイヴィッド.Kがオリジナルのブレンドや、自らデザインしたアーティスティックなパッケージを展開しています。

ムレスナ・ティーは世界各国で愛飲されていますが、実は独創的かつバラエティ豊かなブレンドを生み出したのはデイヴィッド.Kでした。「ムレスナ・ティーをより多くの人に知ってもらいたいと願いつつもなかなかうまく行かなくて、疲れてうっかり茶葉をこぼし、二種類の茶葉が混ざってしまった。でもそれが、何だか今までにない良い香りで、飲んでみたらすごく美味しかった。それがオリジナル・ブレンドの始まり」というエピソードは有名。本国の茶葉はアップルやキャラメルといった、シンプルな単一フレーバーで販売されていましたが、デイヴィッド.Kが次々とブレンド・ティーを作ったことでファンが増えたのです。今ではアンスレム氏からも「天才的なセンスを持つトップ・ブレンダー」としてデイヴィッド.Kは信頼されており、日本人の繊細な味覚に合うようにフレーバーやブレンドを自ら企画。ブレンドの中には、アンスレム氏が気に入りスリランカへ逆輸入されたものもあります。

デイヴィッド.Kにとって、ブレンドはクリエイティブであり、ムレスナ・ティーはアートそのもの。より深い表現、より豊かな個性を求めて、常に試行錯誤を繰り返しています。「茶葉をブレンドしたり、紅茶を淹れることって、アートと同じだなと思うんです。人生そのものが映し出されるとも感じます。だから、ブレンドはどんどん変化していっているし、正解や不正解なんてない。『本物であるかどうか』ということだけが、僕にとって大切なこと」と、毎月新しいブレンドを生み出しています。今では日本では独自に進化したブレンドは400近くにのぼり、そのレシピはムレスナ・ティー・ジャパンの宝として大切に保管されています。これからも創立者のアンスレム氏と、デイヴィッド.Kとのコラボレーションにより、常に新しくユニークな茶葉をお届けします。

デイヴィッド.Kにとって、パッケージは単なる包装ではありません。エレガントでありながら、遊び心も忘れず、そして多くの皆様に「クスッ」と笑顔をもたらすものをと、自らデザインを手掛けています。ショップを訪れるとずらりと並んでいる赤い缶も、デイヴィッド.Kのひらめきから誕生したもの。「ただの缶じゃつまらない」と、フタにゴールドの小さな突起を付けるのに苦労したり、細部までこだわり企画しています。さらに、ブレンド名に添えられたタイトルは、ほかにはないちょっとユニークなもの。例えば、ルビーズアップルには「ゆっくりしようよ！のおいしい紅茶」といった具合に、目を引かれる言葉が添えられています。「紅茶を飲んで、嫌なことを忘れたり、ハッピーな気持ちになって欲しい」という願いから、楽しい言葉や文章がつづられています。もし、紅茶選びに悩んだら、今の気持ちにピンとくるタイトルを選んでみるのもおすすめです。

前述の通り、日本に紹介されているムレスナ・ティーの全ては、デイヴィッド.Kが設立したムレスナ・ティー・ジャパンが取り扱っています。そして「ムレスナ・ティー・ハウス 」を名乗れるのは、デイヴィッド.Kが特別にプロデュースしたティー・ルームのみ。中でも、兵庫・西宮にある「ムレスナ・ティー・ハウス 総本店」は、日本独自のブレンドが生まれる特別な場所です。ムレスナ・ティーに興味を持ってくださったなら、ぜひ訪れてみてください。この場所で全ての製品をデイヴィッド.Kが企画しています。また、最近では企業やブランドとのコラボレーション企画も多く、また違った魅力を体感していただく機会も増えています。もし、クリエイティブなムレスナ・ティーとのコラボレーションをお望みなら、お問い合わせフォームからご連絡ください。